プロの料理人が使用する「まな板」におすすめの材質は?どの木がよい?

プロの料理人が使用する「まな板」におすすめの材質は?どの木がよい?

調理を行いにあたって包丁とまな板はセットです。まさにピッチャーとキャッチャーの関係ですね。

本日はプロの料理人の観点にたって、「まな板」の選び方やおすすめの「まな板」についてお伝えしていきたいと思います。

どの要素に重点を置くかは料理の種類や調理場の環境によっても異なりますが、代表的な観点を挙げていきたいと思います。

目次

天然木を使った「まな板」の特性

まずは天然木素材の特性についてお伝えしていきます。

檜(ヒノキ)

檜

檜は日本を代表する針葉樹で、独特の爽やかな香りが魅力です。

抗菌作用があるとされ、耐水性や耐久性にも優れているため、昔から建材や風呂桶などにも利用されてきました。まな板として使う場合は、やや硬めの質感ながら適度な弾力があり、包丁を傷めにくいと評価されています。

一方で、檜の香りが食材に移ることを気にする人もいます。メリットとデメリットをまとめると以下となります。

メリットデメリット
抗菌作用が期待できる(カビや雑菌を抑えやすい)独特の香りが魚や繊細な食材に移る場合がある
適度な硬さと弾力があり、刃こぼれを起こしにくいイチョウなどに比べるとやや硬めのため、包丁への負担が気になる人もいる
耐水性や耐久性に優れ、反りにくい高品質の檜材は比較的高価になりやすい
和の雰囲気を演出できる爽やかな木目・香り香りの好みが分かれる

イチョウ(銀杏)

イチョウ(銀杏)

イチョウは和食の現場や寿司職人などに長らく愛用されてきた木材です。柔らかく包丁当たりが非常に優しいため、刃こぼれを抑えながら繊細な作業ができます。

木自体に適度な油分が含まれているので水はけが良く、乾きが早い点も特長です。白っぽく明るい色合いで、使用を重ねると少しずつ風合いが増し、味わい深く育てていけるのも魅力でしょう。

メリットとデメリットをまとめると以下となります。

メリットデメリット
刃当たりが非常にやわらかく、包丁が傷みにくい他の材質より柔らかい分、傷がつきやすい
木に油分が含まれており、水はけが良く乾きやすいサイズ・厚みによっては高価格帯になりやすい
魚のニオイ移りが少なく、繊細な和食(刺身など)に最適大量生産が少ないため、安定供給が難しく入手性が低い場合も
使い込むほどに味わいのある色合いに変化していく表面が傷むと削り直しなどのメンテナンスが必要

サクラ(桜)

サクラ(桜)

サクラは木目が緻密で、ほんのりピンクがかった色味が美しい広葉樹です。硬めで重さがあるため、まな板として使うとしっかりと安定感が得られます。

見た目の美しさから和洋問わず好まれますが、硬さゆえに包丁への負担がやや大きいという意見もあります。傷はつきにくいので、長く使い続けられる素材です。

メリットとデメリットをまとめると以下となります。

メリットデメリット
ピンクがかった上品な色合いと美しい木目イチョウなど柔らかい材に比べると刃にかかる負担が大きい可能性あり
重さがあるため安定感が高く、まな板がずれにくい他の木材に比べるとやや高価になりやすい
傷やへこみに強く、耐久性に優れている木自体の流通量が少なく、大きなまな板はさらに価格が上がりやすい
香りが穏やかで食材の風味を邪魔しにくい削り直しなどのメンテナンスが難易度高め(硬いため削るのに手間がかかる)

朴(ホオ・ホウ)

朴(ホオ・ホウ)

ホオ(朴)は、適度な硬さと粘りをあわせ持つ広葉樹で、イチョウとサクラの中間くらいの感触とよく言われます。

反りにくく、比較的安定した品質の材料が手に入りやすいため、扱いやすいのがメリットです。香りが穏やかで食材の風味に干渉しにくく、木の色合いも落ち着いているので、どんなキッチンにもなじみやすい素材です。

メリットとデメリットをまとめると以下となります。

メリットデメリット
適度な硬さと粘りがあり、割れや反りが起こりにくいイチョウや檜と比べるとやや知名度が低く、店頭で見つけにくい場合も
刃当たりも悪くなく、和包丁・洋包丁どちらにも適合大きさによっては価格がイチョウ・檜と大差ないケースも
香りが控えめで、食材の風味を妨げにくい風合い(色味や香り)の特徴が薄く、個性を求める人には物足りない
安定した品質が比較的安価で手に入りやすい経年変化の楽しみという点ではイチョウほど顕著ではない

カエデ(メープル)

カエデ(メープル)は欧米で「ブッチャーブロック(Butcher Block)」などに多用される木材です。硬くてきめが細かく、衝撃にも強いので、肉類などをガシガシ切る用途にも適しています。

白っぽく清潔感のある見た目で、北欧風やモダンなキッチンインテリアとの相性が良いです。ただし硬いため、包丁への負担は大きめといえます。

メリットとデメリットをまとめると以下となります。

メリットデメリット
傷や衝撃に強く、長く使える硬く重いので、刃こぼれのリスクが高まり、扱いも大変になることがある
白っぽい色合いで清潔感があり、インテリア性が高い大きいサイズのまな板は重量が増し、洗浄や持ち運びが手間になる
欧米などでも多用されるほど耐久性が高く、肉類を扱うプロには根強い人気国産カエデや輸入メープルなど、産地や品質により価格差が大きい
反りにくく、安定した作業面を確保しやすい乾燥やメンテナンスを怠ると、逆に表面がささくれたり割れやすくなる場合がある

ブナ(ビーチ)

ブナ(ビーチ)

ブナはヨーロッパを中心に家具やキッチン用品に広く使われるポピュラーな広葉樹です。やや硬めですが均質な木目と穏やかなベージュ色が特徴で、比較的安価に手に入ることが多いです。

吸湿性が高く、管理を怠るとカビが発生しやすい一面がありますが、定期的な乾燥や殺菌を行えば長く使えます。メリットとデメリットをまとめると以下となります。

メリットデメリット
均質な木目と落ち着いた色合いで、どんなキッチンにも馴染みやすい吸湿性が高く、乾燥が不十分な状態が続くとカビのリスクが高まる
ヨーロッパなどでは一般的で比較的安価に手に入り、コストパフォーマンスに優れる硬さがあるため、刃への負担を気にする場合がある
衝撃への強さはほどほどで、摩耗にも比較的強い大きく厚いまな板になると重くなり、取り回しが不便になる
シンプルな見た目で洋風・和風問わず合わせやすい水に強いわけではないので、メンテナンスに手間がかかる

木製まな板を選ぶ際のポイント

木製まな板を選ぶ際にチェックしたい主なポイントをまとめています。各項目がどのような視点なのかを簡潔に示したうえで、具体的な注意点や例を補足しています。

項目内容具体的な注意点・例
包丁の負担
硬さ・弾力
– 木材の硬さ・弾力によって包丁へのダメージが変わる。
– 柔らかい素材は刃こぼれを起こしにくいが、まな板自体に傷はつきやすい。
– イチョウ・ホオなどは柔らかめで和食や刺身調理に◎。
– カエデ・サクラなど硬いものは傷がつきにくいが刃への負担が大きい。
食材との相性
香り・衛生面
– 檜など独特の香りを持つ木材は抗菌効果も期待できるが、食材に匂いが移る場合も。
– 木材の吸水性や抗菌性が大きく衛生状態に影響。
– 檜やヒバは抗菌性がある反面、香りが強いので刺身など繊細な料理への影響に留意。
– イチョウはにおい移りが少なく刺身にも好相性。
メンテナンス
– 木製まな板は吸水性があるため、使ったあとはしっかり洗浄・乾燥する必要がある。
– 素材によってはカビが生えやすい場合がある。
– イチョウは油分があり乾きが早い。
– ブナ(ビーチ)は吸湿性が高いため、放置するとカビが生えやすい。
– 乾燥や殺菌をこまめに。
大きさ
重さ
価格
– まな板が大きいほど作業スペースは取りやすいが、洗浄や保管の手間も増す。
– 厚みのあるまな板は反りにくく安定感があるが重くなる。
– プロ厨房では大判まな板を好むが、洗浄・保管スペースを確保する必要がある。
– 高級木材(イチョウ、檜など)は価格が高くなりがち。
好みの木目
色合い
– 和の風情を楽しむなら檜やサクラ、ナチュラルで明るい雰囲気ならイチョウやメープルなど、色味と木目の雰囲気も選定ポイント。– サクラはほんのりピンク色、カエデは白っぽく清潔感がある。
– 木の風合いを長く楽しむために、定期的な削り直しやオイルケアも検討。

刃当たりや衛生面はプロの料理人にとって特に重要なポイント。

柔らかめの素材は「包丁が長持ちする」反面「まな板自体が傷つきやすい」。一方で、硬めの素材は「まな板の耐久性が高い」反面「包丁への負担が大きい」が弱点となっています。

大きさ・重量・価格なども含め、自分の調理スタイルや収納スペースと照らし合わせて選ぶことが重要となってきます。

用途毎に適した「まな板」の素材

上記を参考に用途毎に適した素材をまとめると以下となります。

用途おすすめ木材主な理由
刺身を引くイチョウ非常にやわらかく刃当たりが良い
魚のにおい移りが少ない
水はけが良く乾きが早い
魚をさばく朴(ホオ) or 朴:適度な硬さと粘り、香りが穏やか檜:抗菌性が期待できる・耐水性が高いが、香りがやや強め
牛や豚を
切り分ける
カエデ(メープル)欧米でブッチャーブロックに多用
硬く衝撃に強い
傷が深くなりにくく衛生管理しやすい
鳥をさばくカエデ or サクラ(桜)カエデ:硬めで傷が深くなりにくい
サクラ:重みがあり安定感が高い・美しい木目
野菜を切る朴(ホオ) or ブナ朴:硬すぎず柔らかすぎずバランス良しブナ:均質な木目、落ち着いた色合い、適度な硬さ

刺身用や下処理用など、食材のにおい移り・刃当たりを重視するならイチョウが人気です。肉類(特に骨付き)を頻繁に扱うなら、カエデ(メープル)やサクラなどの硬めの素材が耐久性に優れる。

野菜は基本的にどの木材でも問題なく切れますが、ブナなどは価格・扱いやすさ・メンテナンスのしやすさでバランスが取りやすいので選ばれています。

最終的にはそれぞれの素材の特徴(硬さ・香り・価格帯など)とご自身の厨房環境(洗浄・乾燥スペースなど)を照らし合わせて、お好みのまな板を選ぶ必要があります。

包丁の刃材毎に適した「まな板」の素材

包丁には様々な刃材があります。

当然、刃材毎に適切な「まな板」も変わってきます。

包丁の素材一覧

刃材に応じた「まな板」の選び方の目安は以下となります。

素材選びの目安

1.硬めの鋼材・刃先が薄い包丁ほど柔らかめの木材(イチョウ、朴、檜など)
2.比較的靭性があり、厚めの刃付け中程度の硬さも選択肢(サクラ、カエデなど)
3.錆びやすい炭素鋼(青紙・白紙等)→ 吸水後の乾燥が速いイチョウ、檜などを選ぶと衛生的
4.ステンレス鋼(VG10、粉末ハイス鋼等) → 柔らかめ〜中程度のまな板が無難(衛生管理もしやすい)

代表的な刃材毎の適した木材をまとめたものが以下となります。

スクロールできます
鋼材おすすめの木材理由注意点・選定のコツ
青紙スーパー
(Aogami Super)
イチョウ(銀杏)
朴や檜も検討可
– 極めて高硬度かつ鋭利な刃先のため、柔らかめのまな板で欠けを防ぎやすい
– イチョウは油分を含み乾きやすいため、錆びやすい青紙系との相性も良好
こまめに水分を拭き取り、まな板も定期的に完全乾燥させること
– 表面が傷んだら削り直ししやすい材質を選ぶと、刃当たりの良さを維持しやすい
青紙鋼
(Aogami)
イチョウ
あるいは
– 青紙スーパーほどではないが、依然として高い硬度
弾力があるイチョウや朴は刃先を痛めにくい
– 檜は比較的硬めだが、抗菌性や水濡れへの強さも魅力
– 青紙系は錆びやすいので、使用後にすぐ拭く・乾燥させる習慣が重要
– 檜は香りが強い場合があるので、魚・和食系の作業が多い場合は好みを要確認
白紙鋼
(Shirogami)
イチョウ
または(ホオ)
– 白紙鋼はさらに鋭利な刃付けが可能だが、欠けやすさもある
– 柔らかく弾力のあるまな板がベター
非常に錆びやすい鋼材なので、まな板も含めて清潔に保ちたい
– 汚れや水分がついたまま放置すると、まな板表面も含めて衛生面のリスクが高まる
銀紙鋼
(Ginsanko)
イチョウ
または檜、朴
– 白紙鋼や青紙鋼ほどではないが、高硬度で和包丁向け
– 刃先が硬めなので、やや軟質〜中程度硬度の木材を選ぶと良い
– ステンレス性があるため、錆への心配は減る
– 香りが少ないイチョウや朴なら、刺身や繊細な下処理にも使いやすい
粉末ハイス鋼
(R2 / SG2 など)
朴(ホオ)
またはイチョウ、サクラ
– 粉末ハイス鋼は硬度が高い一方で靭性(粘り)も比較的ある
– 刃欠け対策を考えるとイチョウや朴などの中〜柔らかめの材質が無難
– サクラも可能だが、硬めなので包丁の仕上げ硬度が高い場合は注意
– ハイス鋼はステンレス系が多く、錆びにくい点はメリット
– サクラを選ぶ場合は硬く重いので安定感は高いが、刃が極端に硬い場合は欠けないよう砥ぎ管理を意識
コバルトスペシャル朴(ホオ)
または檜、イチョウ
– コバルト特有の高い耐摩耗性と硬度をもつが、比較的靭性もある
– 和洋どちらの包丁にも使われる鋼材なので、刃を保護しやすい木材を選ぶと長切れを維持しやすい
– 錆には比較的強いが、欠けは起こりうるため硬すぎるまな板(カエデなど)は避けるのが無難
– 長時間の水濡れで刃先が劣化しないよう、使用後はすぐ洗って拭き取る
VG10イチョウ、朴(ホオ)
または
– 日本製ステンレス鋼の代表格。硬度HRC60前後でもろさもあるため、弾力あるまな板で刃先を保護したい
– 和洋多用途で使われるため、耐水性と刃当たりがバランスした素材が◎
– 錆びにくさは高いが、刃欠け対策は必要
– VG10は包丁の先端が薄い設計になっていることも多いため、硬い木材やプラスチックまな板は欠けのリスクが高まる
AUS10朴(ホオ)
またはイチョウ、サクラ
– AUS8より高硬度で、切れ味と耐久性を高めたステンレス鋼
そこまで脆くはないが、やはり硬度HRC60前後なら軟質〜中程度の弾力がある木材を選ぶと◎
– サクラも候補に入るが、刃先の硬さ次第で負担が変わる
– 錆びにくいが、刃こぼれを起こさないように定期的な研ぎやメンテナンスが必要
– サクラは安定感が高い反面、硬さがあるので包丁の仕上げ具合を考慮して選ぶ

木材毎のおすすめのまな板

木材毎のおすすめのまな板についてお伝えしていきます。

檜のおすすめ「まな板」:旬 ひのきまな板

メーカー貝印
価格13,200円

この「旬 ひのきまな板」の魅力は、柔軟性が高い国産ひのきを使用している点です。ひのきは耐水性・耐湿性に優れ、カビが発生しにくいため衛生的で長持ちします。

また、刃当たりが柔らかく、包丁を傷めにくい上、手や腕への負担を軽減する設計です。さらに、斜めの短面デザインは作業効率を高め、使いやすさを追求しています。

美しい木目とシャープなフォルムも特徴的で、機能性とデザイン性を両立させた高品質なまな板です。

銀杏のおすすめ「まな板」:竹上「イチョウのまな板」

竹上「イチョウのまな板」
メーカー食道具竹上
価格小:横330㎜・奥行180㎜・高さ25㎜
10,780円

中:横380㎜・奥行210㎜・高さ25㎜
14,300円

大:横450㎜・奥行230㎜・高さ25㎜
15,620円

食道具竹上は、2010年に京都府南丹市で設立された包丁店で、「本物の庖丁」を提供することを使命としています。

日本の伝統文化である本刃付けや庖丁調整を中心とした技術で、包丁の性能を最大限に引き出しています。その、食道具竹上が提供している銀杏の「まな板」です。

「イチョウのまな板」は柔らかさと弾力性が特徴で、包丁の刃当たりが優しく切れ味を持続させます。また、適度な油分を含むため水はけが良く、使用前に濡らすことで食材の滑りや水分吸収を防ぎます。サイズも豊富で使いやすく、修理も可能なため長く愛用できます。

桜のおすすめ「まな板」:woodpecker 山桜のカッティングボード

woodpecker 山桜のカッティングボード
woodpecker 山桜のカッティングボード
メーカーwoodpecker
寸法約345 × 210 × 23mm

持ち手を除いたサイズ
約245 × 210mm
価格12,650円

woodpeckerは、岐阜県を拠点とする木製品メーカーで、「暮らしと自然を木でつなぐ」をコンセプトに、熟練の職人が素材の特性を活かした高品質な製品を手作りしています。

この山桜のカッティングボードは、堅く頑丈な素材でありながら、滑らかな木肌の質感が特徴です。ブレッドナイフなどギザギザした刃にも対応しているため、幅広い用途に活用できます。さらに、経年変化で独特の風合いを楽しめ、ナイフ跡さえも味わい深い一部となります。

表面は亜麻仁油や桐油などの植物性オイルで仕上げられ、シミや汚れがつきにくく、メンテナンス次第でしっとりとした手触りを長く保てます。手入れ方法もシンプルで、ご家庭でオイルを塗り込むだけで美しさを取り戻すことが可能です。

実用性とデザイン性を兼ね備え、キャンプやピクニックでも活躍するこのまな板は、日々の料理を豊かに彩りながら、持つ人の暮らしに寄り添う逸品です。

朴のおすすめ「まな板」:銘木屋のまな板 朴 High Grade

メーカー銘木屋
寸法270mm × 180mm × 15mm
5500円

330mm × 210mm × 21mm
11,000円

380mm × 230mm × 24mm
16,500円

450mm × 240mm × 24mm
20,350円

ひなもり銘木(銘木屋)は、霧島山系の良質な木材を使用したまな板を製造・販売する専門店です。

特に朴(ほお)の木を使用したまな板は、天然の抗菌作用があり、カビが生えにくいのが特徴です。約5年以上自然乾燥させた木材を使い、刃物との相性が良く、水切れの良さも魅力となっています。

初心者からプロまで使いやすい製品を提供し、オーガニック天然オイル仕上げで安全性にも配慮しています。

カエデのおすすめ「まな板」:aizu361 K-style カッティングボード

aizu361 K-style カッティングボード
メーカーaizu361
寸法約300 × 200 × 18mm
価格5,500円

このカッティングボードは、奥会津の職人が厳選した板屋楓を使用し、天然木の美しさと機能性を兼ね備えています。板屋楓は硬く耐久性があり、包丁の刃当たりが程よく、料理を快適に楽しめる点が特徴です。また、木目の美しさと滑らかな手触りが魅力で、キッチンに温かみをもたらします。

このカッティングボードは、天然木を張り合わせて作られており、湿気や水洗いによる歪みや反りを防ぐ工夫が施されています。そのため、耐久性が高く、長く愛用することができます。さらに、アウトドアシーンにも適しており、キャンプやピクニックでの使用にも最適です。

シンプルで洗練されたデザインは、キッチンや食卓に自然に溶け込み、日常使いはもちろん、贈り物としても喜ばれる逸品です。木のぬくもりと職人技が詰まったカッティングボードは、使うたびに味わいを増し、長く愛用できる魅力的なアイテムです。

ブナのおすすめ「まな板」:ZWILLING ブナ材まな板

ZWILLING ブナ材まな板
メーカーZWILLING
寸法558× 406 × 15mm
価格37,314円

ZWILLING(ツヴィリング)は、1731年にドイツで創業した高品質なクックウェアブランドです。

包丁を中心に、フライパン、鍋、キッチンツールなどを展開し、世界中の料理愛好家やプロフェッショナルに愛されています。耐久性とデザイン性に優れ、日本ブランド「MIYABI」なども傘下に持ちます。

伝統と革新を融合させた製品づくりが特徴で、調理を快適かつ効率的にするキッチンアイテムを提供しています。

高密度で丈夫なプレミアム無垢ブナ材を使用し、傷がつきにくくナイフを傷めません。Lサイズで果物や肉のカットに最適で、盛り皿としてもおしゃれに使えます。ポーランド製の上質なまな板で、手洗い推奨です。

まとめ

まな板選びは、料理の種類や使い勝手に大きく影響を与える重要な要素です。

天然木のまな板は、包丁の刃当たりや耐久性、抗菌性などに優れ、それぞれの材質によって特性が異なります。例えば、檜は耐水性と抗菌性に優れ、イチョウは刃当たりが柔らかく包丁を傷めにくい点が魅力です。

サクラは美しい木目と安定感があり、ホオは適度な硬さと耐久性を持ちます。用途やメンテナンスのしやすさを考慮し、自分に合ったまな板を選びましょう。

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